富士田の出力先

見聞きしたモノの感想などを書きます。

意図の話

日々を惰性で過ごしているせいで前回のブログから割と間が空いてしまったが、投稿のスパンに関しては何も決めずに始めたブログなので、これからも特に焦ったりせずにチビチビと書いていこうかと思います。

 

しかし、前述の通り私の毎日はとても単調で何も起きない。書くような事がない。

なので、意図のない話をあえて書こうかと思います。

 

・意図とは

意図のない話を書くきっかけになったのは昔読んださくらももこさんのエッセイの一つに意図のない話というのがあったからです。それ以上でも以下でもありません。

そもそも意図のなさってなんだと感じるので調べたら辞書的には「意図がない」という表現はしないみたいです。意図とは「こうしようと考えていること・思惑」などの意味で「意図する・意図しない・意図がつかめない」と使うらしいです。まあ口語的な表現として「aという意図はあっても、bという意図はない」と使ったりもするので、今回は「意味がない・なにが言いたいのか分からない・リアクションに困る」そんな感じの事を羅列します。

 

・特段の話

職場での定例として定時前に一日の作業を報告するのですが、そこで「特段問題なく作業終了してます」というフレーズがよく使われます。私は今まで「特段」は「特に」と「別段」が混同した言葉で、間違った使い方だと思ってました。

全然正しい言葉として存在していました。恥い。

 

・普通の話

ラジオが好きでよく聞いているのですが、好きなラジオ番組のなかのコーナーの一つに「普通」というのがありました。これがすごいコーナーで、リスナーから送られてきた普通の事を書いた文章を読むだけなんです。送られてくる文章は面白がらせようとしてはいけないという縛りがあるのでただただ普通です。とても冒険的な企画ですが深夜に聞くとなぜだか面白いのです。この手の話は例を挙げたところで面白さは伝わらないので挙げません。

「昔の家は燃えやすい」

 

・ハーモニカの話

アニメのサウンドトラックの中にハーモニカメインの曲が入っていてランダム再生でたまに流れてきます。イヤホンで聞くとちょくちょく演奏者の息継ぎが聞こえるのですが、その息継ぎと息継ぎの間がすげー長い。プロってすごい。30秒くらい平気で吹いてられるのね。

 

・蠅の話

Twitterで見かけたツイートがとても良い意図のなさだったので紹介しようかと。

蠅が交尾してる写真を嬉々としてツイートした後に、「蠅の交尾きみまろ」とだけツイートするあの人が、僕の中の意図のなさの最大値な気がしてすごく好きです。

 

意図のなさではなく思ったことや見たことを書くだけになってきたのでもうやめます。

三者が読んで面白いのでしょうか…  よしなに。